こころのなかの少年少女たちへ

鉱石ラジオは回路の一部に鉱物の結晶を用いた受信機です。このラジオは20世紀初頭の流転する時代に突如現れ、日常生活に定着するよりも早く、幻であったかのようにいつのまにか忘れられていきました。このたわいなく見えるはかない存在にたくさんの神秘がひそんでいて、その背後にある天然の力にふれるとき、人はそこに現代の神話を見いだすかもしれません。
(本文より)


「ぼくらの鉱石ラジオ」
著者:小林健二 体裁;A5/256頁/上製本/図版写真500余点(内カラー多数)装丁:ATELIER AO 
発行:筑摩書房 価格:\3,300(税抜) 
問合せ:書店もしくは筑摩書房サービスセンター(048-651-0053) 
*空中にただよう電波を電源もなくキャッチする鉱石ラジオの不思議について、自作ラジオや歴史、工作、そしてメセージを盛り込んで解説した充実の1册。

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